「どこから決めればいいのか分からない」

という悩みを抱えています。

駐車場・アプローチ・フェンス・植栽・ガレージ…

外構は選ぶ項目が多いので、つい“見た目”から入ってしまいがちです。

しかし、最初に決めるべきはデザインではなく「生活にとって何を一番優先したいか」 という点です。これを決めていないまま計画を進めると、
完成後に「駐車しづらい」「庭が使いにくい」「動線が不便」といった後悔につながってしまうことがあります。

外構の優先順位は、大きく次の3つに分けて考えると整理しやすくなります。

❶ “毎日使う場所”を最優先にする

外構の中でも、駐車場、アプローチ（玄関までの動線）、階段・スロープまわり

などは、家族全員が毎日必ず通る場所 です。

この部分が不便だったり使いにくいと、どんなに見た目が美しくても毎日の生活がしづらくなります。

特につくば市周辺は車移動が中心の地域のため、

「駐車しやすさ」や「車の出し入れのしやすさ」 は最優先に考えるべきポイントです。

・敷地に対して駐車台数は妥当か

・車のドアは十分に開くか

・雨の日も濡れずに移動できるか

こうした“生活動線に直結する部分”は最初に固めておくと、計画全体がブレずに進みます。

❷ 将来の家族構成・ライフスタイルを先に想定する

外構は一度つくると簡単には作り直せません。

そのため、現在ではなく 「5年後・10年後の暮らし」 を想像して計画することが大切です。

たとえば：子どもが増える予定 → 駐車場台数を増やすか？

自転車やバイクが増えそう → 屋根付きのガレージや土間スペースを広めに

将来、親世代との同居があるか → スロープや段差の位置を検討

こうした未来の暮らしまで見据えることで、

長期的に“後悔のない外構”に近づきます。

そして新築でお家やお庭を検討されているお客様は、早めにご相談下さい。先に建物が建ってしまうとお庭を無理に建物に合わせる必要がでてくる為、無理な構造や、建物とお庭の一体感が出しづらくなってしまうので、気付いた段階でお問い合わせお待ちしております。

❸ 「見た目のデザイン」は最後に調整する

意外かもしれませんが、デザイン・色・素材選びは最後でOK。

なぜなら、優先すべき動線・広さ・高さ・勾配が決まらないうちにデザインを決めても、後で必ず無理が出るからです。

実用性をしっかり押さえてからでも、お庭の雰囲気やテイストを選ぶことが出来るので問題ありません。

プロとしては、動線・使い勝手安全性（勾配・段差・排水）そのうえでデザインを合わせる。
という順番が後悔しないお庭づくりのポイントです。その他にも、サンプルを実際に見てもらったり、ご予算の中で後悔させないお庭づくりが出来るポイントをLotusGardenではご提案させて頂いております。お庭のご相談や、住宅のご相談までも出来ますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

お庭づくりは、作品づくり！
お客様と一緒に最高の物を創りあげていきます。

代表　藤田でした。